Tha Phantom of the Opera

こういうときは、夫婦で電車に乗って映画を見に行くに限る。自家用車ではなく電車というところがミソ。映画を見ながらポップコーンとビール。お目当ては、ずっと見に行きたくて、機会を逸しつつあったオペラ座の怪人
映画を見る前に赤ワインとチーズで既にいい気分。 話の筋は端折る。妻は大感動!私は★★★☆☆って感じ。
Phantomは、なんで終りに近づくにしたがって、あんなにヘナチョコになってしまうのだろう...あんな子爵なんて青二才、何てことないのに。もっと自信をもって対処すれば、もっと(・∀・)カコイイ!!のに....「結局チューしてもらいたかっただけの藻男かい」って、漏らしたら
「あ、判ってないのね。Phantomは娘を盗られてしまう父親のカッコ悪い心持だから、途中で腰砕けになるんじゃない。娘にとって全知全能の男だった父親に幻滅するから、好きな人と一緒になれるんじゃないの。女なんてそんなものよ」
....だって。初めて知った。
「だから、男親はいつか娘にカッコ悪いところを見せなくちゃいけないの」
えぇー、そんなぁ。 でも、そんなもんかもしれんなぁ。